昨年10月を境に、新興国からの資金引き揚げが続いているが、過去一年間の
各マーケットの主要指数はどうなっているか、経済の先行指標の一つと言われている株式指標を見てみる。
リーマン後の世界経済をけん引してきた中国・インドが最悪と言えよう。
いまや、次の景気後退には、牽引力とはなりにくい状況と言えよう。
1.香港 -20%超
2.インド・上海・タイ・台湾・豪州・シンガポール -10~20%
3.ベトナム・フィリピン・インドネシア・韓国・マレーシア・日本 -0~10%
特筆すべき点は、内需が比較的比重を占めている国の下落率が比較的低くすんでいることだ。
ベリタスでも取り上げられているが、フィリピンとインドネシアがしっかりしている。
(上記下落率は為替は勘案していないので、3に分類されている国々でも、
ベトナムと韓国は除外して考えた方がよいだろう)
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