昨晩ギリシャ問題・米国景気低迷を発端に「恐怖指数」は3カ月ぶりに高水準となったが、株価・債券・為替市場に影響を与えている。
本日の「プライム・ニュース」で、日本国債のデフォルト時期について、IMF関係者が、分析結果として、数年後(in a few years)に来ると発言したとの報道があった。当方としては、せめて3-5年は持つを考えていたんですが・・・。
さて、デフォルトになると、何が起きるか?
① 国債の利払い・償還が出来ず、債権者とリスケ交渉が始まる。
② その間、IMFが干渉しながら、公共サービスを制限しだす(公務員の首切りが始まる)。
③ 短期的には、債券はもちろんのこと、日本円(1ドル=1,600円)・株式(日経平均が1000円)・不動産(坪2百万円の土地は10万円に)が暴落する。
④ 長期金利(たとえば18%に)を中心に上昇が続く。
⑤ その後、中長期的には、ハイパーインフレになる。1000円掛っていたタクシー代がたとえば、200,000円となる。
⑥ 再建過程で、新しい税体系となり、消費税20%は確実。既にIMFが15%が妥当と言いだしている(政府税調の言う10%ももめているが・・・)
まだいろいろとありそうだけど、考えるだけで暗くなるので、この辺でやめておきます。
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