2011年6月1日水曜日

妙なマーケット動向

ケースシラー住宅指数・ISM指数等、パッとしない米国景気指標。
何れも二番底を懸念が高まったものだが、マーケットは全般的に上向いた。
大変不思議だが、4月末からの一本調子の相場展開に利食いが入ったとみるべきか。
この1週間で、悪かったのは米国長期債と米ドル。安全志向の長期債からリスクものにお金が動いた。
新興国については、景気減速(インフレ抑制)が好感されたのか?、全般的に持ち直した。
QE3はなくなったが、この米国景気の状況だと利上げも遠のいた、との見方か?


30年物米国国債↓
短中期米国国債↑
米ドル↓
米国大型株式↑
米国小型株式・新興株式→

ユーロ↑
欧州大型株式↑

新興国(ブラジル・中国の大型)株式↑
香港株式↑
上海株式↓

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