2011年1月25日火曜日

日本財政、余命10年

1月16日付け日経ヴェリタスに野口悠紀雄教授が記事を書いている。ポイントは以下の通りだ。

① 日本国債は銀行が企業貸出を減らして購入しており安定消化されている。
② 巨額の発行が許されてきたのは、経済の手名で信金需要が減退しているため。
③ 消費税を数%上げても、社会保障給付費の増加を考えれば焼け石に水。
④ 09年末の民間金融機関の対企業貸出残高は544兆円。仮に毎年50兆円の国債発行が続いて、民間金融機関がそれを購入したとした場合、日本財政の余命は10年少々だ。 

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