ラオス投資セミナーで栃木県にある優良企業・マニー松谷社長からのプレゼンを聞いて感銘を受けたので、当社に対するコメントを以下書き留めます。業務内容は、外科治療器具、アイレス縫合針、歯科治療器具、眼科治療器具製造販売。
特徴; 一言で言って、高収益体質
1. 医療機器内のニッチ市場でシエアトップ
2.世界一品質の維持
3.優良技術利用(研究開発)
4.海外生産シフトによる製造コスト削減(ベトナム・ミヤンマー・ラオスの3カ国によるリスク分散、海外比率80%以上達成)
当方から見た優位性
1.医療分野に絞った事業3本柱のバランスよさ
2.付加価値を見とめる欧米日の先進国向けが大半
3.無借金
4.余剰CFが研究開発費へ
5.製造工場立地への社長のこだわり(工業団地には入らず人里離れた空港に近い場所、高い職人工の流出防止); ラオスの立地は64か所目の土地視察で決定。経営者の手腕が表に出た部分と感じました。
6.製造のポイントは「目が良い」ことである
因みに、先週末現在の財務データは以下の通り。
1.来期売上高 9,943百万円、 EBITDA 4,468百万円
2.ネットデット -4,494百万円、 時価総額 35,696百万円、EV 31,202百万円
3.EBITDA倍率 約7倍
・2006年に最高値をつけた時はEBITDA倍率が約20倍だったので、現時点で相当割安感がある。
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