本日付け日経朝刊1面に掲載された記事。
昨年10月の東アジア・サミットで鳩山総理が提案したもの。ERIA、アジア開銀、ASEAN事務局が「アジア総合開発計画」を策定することに合意していた。中国・インド間に位置するインドシアのインフラ整備に18兆円が投入される最終案がまとまったようだ。これらの恩恵を受けるのは、やはり日中など域内主要国。
「日メコン経済産業イニシアチブ」が同時期に合意に至っているが、インドシナを走る「南北経済回廊」・「東西経済回廊」・「南部経済回廊」に関わるインフラ整備に関わるプロジェクトが最優先されている。これらの恩恵を受けそうな地域は、中国華南・ベトナム・タイ・カンボジア・インド東部(チェンナイ地区)です。これらの地域に、日系企業の進出が加速しそうな予感がします。目玉はやはり昆明とベトナムをつなぐ産業道路整備。
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