2011年9月30日金曜日

人民元が下限に張り付く!

昨日ドイツ議会が財政危機救済ファンドの承認をしたが、恐怖指数はいまだ40をやや下回る高いレベルにある。いまだユーロ崩壊の不安は完全には去っていない。次の山は12月と言う。一方、新興国からの資金引き上げが目立っている。あれだけ人気のあった中国人民元は調整幅の下限に張り付いてしまった。闇マーケットでは、底なし状況であろう。中国商工銀行はこの週末、不良債権償却問題で、1兆円の増資を発表している。ベトナムでもこの半年以内にいくつかの銀行危機がやってくるという噂がある。また、ブラジルレアル、豪ドル、カナダドル、韓国ウォン等快調だった通貨も今は安くなった。去年10月から変わった潮目は、大きな流れになってしまった。一時的な避難先は、日本・スイス(・アメリカ)、等インフレのない(デフレの)国なのか?やっぱり違和感がありますね。

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