2010年10月8日金曜日

米雇用統計 9月分

米労働省が8日発表した9月の雇用統計によると、非農業部門の雇用者数(季節調整済み)は前月に比べ9万5000人減った。マイナスは4カ月連続で、減少 が止まると見込んでいた市場予測を下回った。民間部門の雇用者数も6万4000人増にとどまり、プラス幅は前月の改定値(9万3000人)より縮小した。 全体の失業率は9.6%で横ばいだった。米景気回復の減速を背景に、雇用改善の鈍化が鮮明になっている。雇用者数の減少幅は、前月の改定値(5万7000人)より大きかった。民間部門の増加幅も市場予測(7万4000人)を下回っている。一方、失業率は9.7%への上昇を見込んでいたが、前月と変わらなかった。(日経電子版)

これを受けて、ドル円は81円台に突入。

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