2010年7月19日月曜日

日米欧中央銀行の総資産

今年5月発行の日経ヴェリタスを読み返していたら、面白い記事を見つけた。
それはギリシャ危機に際してECBが南欧諸国の国債購入に乗り出すというもの。
そもそもリーマンショック以来、FRBもECBも総資産は200-250兆円と膨らんだままだ。
日銀だけが100兆円台と保守的な対応を取っている。過去ピークは2005年150兆円と、
ECB・FRBに比べると、全く逆を行っている。カンフル剤なしの自律回復に賭けている
といった感じだ。総資産規模と量的緩和とは直接的な関連性はないというものの、
賛否両論が渦巻いている。ここにきて、米国経済があやしくなってきたので、
日本への影響も少なからずあるもと考える。

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