2013年2月3日日曜日

お茶

ツバキ科の常緑樹。木の葉や茎から作られる。茶葉を摘み取ると、中の酵素によって茶葉が酸化(発酵)し、しおれてくる。発酵の度合いを調整するため、熱を加えて酵素の働きを抑える。この発酵の違いが緑茶、紅茶、ウーロン茶の違いになる。全く発酵させないのが緑茶。摘み取った後にすぐ加熱し、発酵を止める。その後もんでから乾燥させる。加熱の際、日本は蒸し、中国は釜で炒ることが多い為、同じ緑茶でも日本茶と中国茶は異なる香りとなる。逆に、茶葉を完全に発酵させたのが紅茶。茶葉をもんで、よく発酵させる。ウーロン茶は、途中で発酵を止めたもの。プーアール茶は緑茶を後からこうじなど菌の力で発酵させる。

0 件のコメント:

コメントを投稿