8月2日という期限は大きな節目となるかもしれない。
昨晩ドル円は76円台に入り、最高値に迫っているが、もし決着したとしても応急措置以外の何物でもないので、中期的(2-3年)にはドル安・円高が継続。とはいえ、決着すれば、短期的には78-79円まで戻しがあるだろうし、決着しなければ、73-74円へ突っ込むことが予想される。今の戦略としては、オプション買いをPUTとCALLで両建することだ。比率はPUTを多めか?
もうひとつの特記事項は、米国債のCDSがこの3カ月で、30BPほど上がったことだ。すでに市場はダブルAへのダウングレードを見込んでしまったことだ。(もし仮に日本国債で同じようなことがおこれば、ダブルAからの格下げになるので30BPじゃ済まないし、利回りも1%前後だから保有者は相当含み損を抱えてしまうことになる。)メガの米国債保有残高が7兆円と公表されていたが、同時にゆうちょ含めて日本国債保有残高も適宜公表した方が良いと思う。長期的な円ドル相場を見る上で、重要なポイントだ。円安のきっかけに必ずなる。
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