QE2により、原油・貴金属等の商品相場に金が集まっていたところが、
QE2の打ち切りに目処がたったことにより、次の運用先を探しているのが分かります。
少なくとも商品相場から大型株等の安全資産に動きつつある。
この背景にはFRBによる債券売りが予想される(長期金利が今後上昇する)なか、
現金保有比率の高い銘柄を志向しているのが分かる。
あるいは、金利上昇の比較的影響の少ないハイイールド債は買いの対象となるに違いない。
すでに債券運用で有名なピムコあたりのファンドは、金利上昇局面が到来することを見込んで、
ハイイールド債を短期間でさや取りをしようとする戦略ももれ伝え聞く。
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