確実に米国経済が浮上してきた。
雇用統計は統計指標の中でも遅行指数なので、
景気浮上の最終確認ができたわけだ。
その雇用統計が投資家をどう後押ししたか。
安全資産として考えられている債券を売り、
リスク資産の米国株式買いだ。
特に流動性の低い中小型株式の価格まで押し上げている。
Chart 1
Chart 2
一方、インフレ懸念の出ている新興国株式は、3年ぶりの新高値を付けた。
米国経済の浮上で、新興国へも良い影響を与えると見ているのか。
ブラジル・中国株式は完全に復活、インドも下落傾向に歯止めが掛っている。
Chart 3
Chart 4
Chart 5
Chart 6
震災・放射能の影響を受けた日本。経済は低迷、数年は立ち直らない可能性がある。
いよいよ、投資資金は米国・アジアを中心とした新興国に回り出す。
日本・中近東・欧州は出遅れ感が漂っている。
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