2010年8月10日火曜日

白川日銀総裁会見

日銀の白川方明総裁は10日の金融政策決定会合後の記者会見で、外国為替市場で円高が進んできたことに関し「為替はきょうの決定会合でずいぶん時間を割いて議論した」とし、会合での重要な議題だったことを明らかにした。足もとの円高については「コメントするのは適切でない」とするにとどめた。  市場で米連邦準備理事会(FRB)による金融緩和観測があることについては「他国の中央銀行の金融政策について、しかも今晩開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)について私が感想を述べるのは不謹慎、不適切」として言及を避けた。(日経電子版)

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