2010年6月4日金曜日

米雇用統計 5月分

米 労働省が4日発表した5月の米雇用統計によると、非農業部門の雇用者数(季節調整済み)は前月に比べて43万1000人増となり、5カ月連続のプラスと なった。米国勢調査に伴う雇用増の影響があるものの、プラス幅は2000年3月以来10年2カ月ぶりの大きさとなった。失業率は9.7%となり、前月に比 べて0.2ポイント低下した。米景気の緩やかな回復を受け、雇用情勢も徐々に改善してきたことを裏付けた。5月の雇用者数の増加幅は市場予測の平均(約50万人増)は下回った。一方、失業率は平均(約9.8%)よりも良かった。(日経電子版)

中身を見てみると、国勢調査のための公的機関の雇用がほとんど。民間の回復が遅れている。欧州財政危機の影響だろうか。

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