昨日牛熊さんの講演を聞いた。
国債に関する基礎知識、参考になった。
印象に残った点のみ、以下に記載する。
① 「徴税権」を担保に、永久機関である「議会」を通じて発行されること。
② 「60年償還ルール」があり、借換債が発行されていること。
③ 新規国債44兆円以外に、借換債も含め発行予定額が162兆円になること。
④ 税収:国債費=37.4兆円:20.6兆円(約半分弱が利払い)=1.81x (一般的な指標であるデットカバレッジレシオにあたる?)
⑤ 格付下げで動く外人比率は6%のみ。リーマンショック以降市場が薄く、投資対象の超長期(20-30年)が高止まりしていること。
⑥ 35%を占める年金・生保は6年程度のインデックス運用をベンチマークとしていること。運用期間は10-20年の長期。
⑦ 公社債売買額の規模は1京円と相当規模。
⑧ ソブリンリスクは国債残高対GDP比は200%越えで、戦時中依頼。先進諸国内では最悪。
⑧ 懸念の目安は2%越え、3%となると危機的な状況を予想。(残高1000兆円規模となると、1%金利が上がるだけで、利払いが10兆円増える)
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