2010年1月11日月曜日

米雇用統計

8日に発表となった昨年12月の米国雇用統計は、予想に反して、非農業部門の雇用者数は前月比85,000人減となった。これを受けて、市場は金利低下・ドル安・コモディティ高となった。11月の雇用統計では11,000人減(今回発表で4,000人増に修正)で、景気上向きが期待されたがまだまだ復活が見えていない状況。管さんが円安・株高誘導で、テクニカル的に上昇トレンドに乗った感があるが、週明け冷や水が掛けられそう。それほどの上昇余力があるか試される週になりそうです。今週から米企業4Qの決算発表が出てきますので、それも見逃せないですね。12日には日銀がマネーストックを発表しますので、どれほどの金融緩和になっているか確認できそうです。一部の報道に、日銀は国債買入余力が限界にきているという話もあり、長期金利がどの程度下がってくるかがポイントになりそうです。

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