2011年2月19日土曜日

中国、不動産上昇継続

中国国家統計局が18日発表した1月の新築住宅の価格指数によると、主要70都市のうち10都市で前年同月比の上昇率が10%を超えた。カネ余りを背景にバブルの懸念は治まっておらず、中国人民銀行(中央銀行)は預金準備率の引き上げなど金融引き締めを続けている。
 上昇率が特に大きかった都市は、海南省の海口(21.6%)と三亜(19.1%)。いずれも国の主導でリゾート開発が進み、投機的な住宅購入が続いている。湖南省岳陽(14.2%)や遼寧省丹東(12.3%)などの伸びも目立った。(日経電子版)

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