人民銀は不動産価格の上昇を抑えるため、融資の抑制に全力を挙げる構えだ。
9月末の不動産向け融資残高のうち、個人向け住宅ローンの残高は37.5%増えた。伸び率は6月末の49.6%より大幅に縮小。4月に導入した2軒目以降の住宅を買う際の融資条件を厳しくする規制の効果で、住宅ローンの伸びは鈍化傾向が鮮明になっている。
ただ、いったん落ち着きをみせていた住宅価格は再び上昇ペースを速めつつある。最大の商戦期に入った9月に主要70都市の不動産販売価格は前月比で4カ月ぶりに上昇(上昇幅は0.5%)した。(日経電子版)
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