不動産販売価格はマンションなど居住用と、オフィスなど商業用の両方を含む。8月の伸び率を都市別にみると、海南省海口46.2%、北京11.5%、広東省深セン3.7%などで、いずれも7月より伸びが鈍った。
中国政府は4月から2軒目以降の住宅購入への融資条件を厳しくする規制を実施している。投機目的の購入が抑えられ、取引量は大幅に落ち込ん でいる。8月の販売面積は前年同月比10.1%減。北京や上海など大都市では値下げ販売も活発になっているもようだ。住宅価格の下落は不動産開発投資の減 速を招き、景気に悪影響を及ぼしかねないとの懸念もある。(日経電子版)
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