高校の時に読んだ本で、はっと思ったことがありました。
それは、そのテーマは北海道の動物、特に熊の生態系についてで、
北海道のそれは、本州のものとは違って、大陸的であるというもの。
早い段階で、北海道とは違い、本州は海に囲まれ独自の生態系が確立されたとするもの。
地球的に考えれば、北海道が普通で、本州が特異(やや小ぶりで華奢)であると。
最近、中国のものに触れる機会が増えてきたが、
ものの考え方、法律とか、言語とか、いやに米国に似ていることを感じます。
これは、大陸的な考え方が根付いているからか。
(多民族が入り乱れて、明日どうなるか分からない環境で、
生き抜くための遺伝子が生き残ったのかもしれない)
日本が世界標準ではなく、ユニークさを持ちながら、海が参入障壁となり、
独自の考え方、等が形成されたと考えられる。
海外でいろいろと 事業を行う場合にも、そのユニークを生かしつつも、
それがユニークなのだという自覚を持ち、
活動を行うのが肝要と考えようになってきたこの頃です。
0 件のコメント:
コメントを投稿