商業銀行の自己勘定による高リスク投資規制は当然と思う一方、本来投資銀行が商業銀行化する条件を突き付けたようなもの。ゴールドマンなどの金融資本が今後どう動くか、注目に値する。今朝のBS-TBSでの、榊原英資氏は一昨日・昨日の株価下げは、この影響とは一言も発言なかった。むしろ米国景気に陰りが見えてきたことに言及している。来週は中古住宅・新築着工など、住宅市場での状況が確認できるので、ここの数字自体で、どこちらが原因かが分かってくることになる。(あとでふっとき気付いたのですが、ユーロドル金利は昨日上昇したので、やはり景気後退ではなさそうな気がします)
円高・株安で、二番底懸念がクローズアップしてきたことは事実で、テクニカル的にも上げ止まり間は否定できない。要すれば、潮目が変わりそうな局面である。
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